Cerro Calvarioに登る

Lundi 16 décembre 2019

Copacabanaはチチカカ湖の湖畔の村だ。逆に言えばそれしかない村だ。湖の浮島へは、Punoに居る時に行ってみたし、それこそ大してやりたいこともないので、今朝はCerro Calvarioに登った。チチカカ湖に面する小高い丘の上で、斜面にある14の十字架がキリストの人生を表している。登り初めに嫌がっていた笑理は相変わらず早く、きゅうな階段をガンガン上がっていく。私は、笑里が落ちたらどうしようと必死に追う。標高は3500m超えているので、それこそ44歳の心臓がばくばく。頂上に着いた時には一言もしゃべれなかった。10分遅れて到着のマチュは、もっとゆっくり行けばいいのにというが、手すりのない登りで落ちたら湖。普通は心配するんじゃないのか。天気は晴れ。頂上からのチチカカ湖は素晴らしく、登り口で微妙だなあと思った気持ちは一層された。頂上で凧揚げを試みたが、スペースがなく不発に終わる。下りは湖側に下ることに。きれいな景色とは反対に、斜面にはビニール袋やおしっこ臭がたまにする。本当にもったいない。いろんな国を旅行して思うけど、地面にビニール袋が落ちている国はまだまだたくさんある。子供がポイ捨てしても親はそのまま。今や地球規模の問題になっているのに、途上国では自国の発展が最優先だから、環境教育に力を入れていないのだろう。寂しい。下山すると道が二つに分かれていた。湖畔のにぎやかな方に向かう道と人のいない方へ続く反対の道。2つ目を選択しある進めると、ミリタリーの看板があった。考えてみたら、チチカカ湖は2つの国が持っている湖。ペルーとの国境は湖の真ん中。海軍のようなものなのだ。なるほど。静かな湖畔は誰も人がいない。なぜか海鳥の死骸がたくさんある場所だった。水に近づくとびっくりするほどきれい。にぎやかな湖畔とは大違い。ここにきてなければチチカカ湖の水は汚いと思っていたかもしれない。来てよかった。昼食はまたしてもマス料理を堪能し、タコを上げて帰宅。夜はピザ。もうアンデス料理は飽きてきたからできるだけ回避。

Cerro Calvario : 無料

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