Maipu ワイン街道

Samedi 25 janvier 2020

今日は Mendoza の隣町 Maipuへ行くことにした。MaipuはBodega (ワイナリー) がたくさんある町だ。以前にも書いたように、Mendoza 近郊でアルゼンチンワインの7割以上が生産されているわけだが、ここもその一つ。朝、AVISでレンタカーを借りる。

Mendozaの町の通行は非常に複雑だ。ほとんどの道が一方通行になっていて、わかりづらいことこの上ない。なんとか高速にのり、1時間でワイン博物館の併設するBodega La Rural – Museo del Vino San Felipeに到着。GoogleMapを見ていたにも関わらず、途中、道を間違えた私。マチュからの冷たい視線にたえながらナビを続けたことは言うまでもない。話は戻るが、ワイン博物館はちょうど1組のツアーが出発した後で、次のツアーまでは2時間以上もある。ここあきらめて、2番目の候補だったbodega Familia Di Tommasoへ向かう。ところが、地図上では到着しているのに、Bodegaの名前はLa bodega 1870 Esencia。とりあえず行ってみると持ち主が変わったので名前が変更されていた。ここはMaipuの中でももっとも古いカーブで、今はこの場所では生産していないが、町の遺産に登録されている。時間がかかるというので、先に昼食を頼み、中へ入る。昔使われていた樽は重厚でいろいろな工夫がされている。地下へ進み、テイスティング。この土地のスーパースターMalbecとChardonnayをテイスティング。2つともとてもおいしかった。赤ワインでも白ワインでも暑いときは氷を入れて飲むのが、このあたりの飲み方らしい。マチュの実家のある南仏も、暑い夏にはロゼなどによく氷を入れる。南仏に似ているカラっとした気候、一面に広がるブドウ畑、青い空、最高のMalbec。テラスでの昼食は、南仏を思い出させ、どこか懐かしさを感じた。

La bodega 1870 Esencia : Urquiza 8136- Russell, M5515 Maipú, Mendoza,