Nananu-i-ra 岬まで

Samedi 15 février 2020

明け方までの風のおかげで、暑さはなかったものの、一晩中びゅうびゅうと風の音がして、カーテンが大きく揺れ、なんだか不安で眠れなかった。今朝もマチュとえみりは、ゴミのパトロール。浜辺を歩いてゴミを拾ってくる。ほとんどゴミのないきれいなビーチだけど、プラスティックなどがたまに流されてくるようだ。今朝はだいぶ潮も満ちているし、風も強くて、海に入る気にはならないので、昨日から見始めたLord of The Ringを鑑賞する。午前中の室内はあまり暑くないのでソファに寝ころびながら快適にすごす。

午後は引き潮、カヌーで桟橋の周りをまわってみる。水がきれいなので、水中の魚がよく見える。桟橋の周りには誰かが作ったサンゴの養殖場があり、網の上に小さなサンゴがたくさん並んでいる。2016年この島を襲った台風でサンゴにもだいぶ被害にあったらしい。Maxineが魚にパンくずを上げてもいいというので、かびたパンのくずを少し魚に挙げてみるとあっという間に餌付けに成功してしまった。今後、海に入るたびに、餌をねだる魚に囲まれることになった。

夕方は島の南の岬まで散歩に行く。コテージからは2㎞ほどだろうか。笑里の相棒キャメルもついてきてくれる。岬を見据えながら、マングローブの生えた浜辺を抜け、長いビーチを歩く。観光客らしき人はだれもいない。作業している島人を1人みただけだ。大きなクラゲや、イカの骨、かになどが打ち上げられている浜を30分ほど歩いて岬に着いた。岬からは フィジーの本島であるViti Levuがよく見えた。船で15分のあそこに行けば Rakirakiの市場で好きなものが買えるのだが、コテージ側もそこは商売で船代往復100フィジードル取るという。ここはぐっと我慢でなんとか7日間食糧をつながなければ。

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