食材ピンチ

Dimanche 16 février 2020

今朝ついにバターを捨てた。国によっては、バターを水に浮かべたり、常温で保存したりすると聞いたことがある。となれば電気のない冷蔵庫でも問題ははずだとちびちび使っていた。バターがあるとコクが出るので、料理の幅が広がりとても楽だ。しかし昨晩からマチュと笑里が腹痛、バターに疑いがかかり、冷凍庫の中身を全て捨てることに。そして最後のパンの袋にカビが生えているのを発見。高温多湿は本当に食品が長持ちしない。泣く泣くパンを魚の餌へと格下げた。残る主食はラーメン、パスタ。後は数種の野菜と缶詰少々。残り4食なんとか持ちそうだけど….。食材とにらめっこする時間が増えてきた。

餌をなったパンを手に、海へ2、3歩入ると魚がもう待っている。パンを細かくして投げてやると一気に魚が群がる。どこかで見ていたキャメルがやってきて、魚を取ろうとするので、魚からしたら命がけの食事になる。

毎日こんなことをしながら一日が過ぎていく。海しかない環境は、東京生まれパリ育ちの笑里には少し厳しいようだ。4日目あたりからぶうぶう言い始めた。。明後日でこの島も終わり。私にとっても少し長かったなあ。最近は合宿みたいに思えてきた(笑)

そういえば日本語をしていたら、本を読んでいたマチュがハンモックから落ちたらしい。笑里が目撃していた。こういう瞬間は逃すと悔しい。

コテージからの夕日

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